
3,465円(税込み)
絵本の大きさ
(幅:17.5 高さ:21.1)
ユーモアとウィットに富んだストーリー展開。ゴルフを愛する大人たちに贈る痛快な絵本です。

ゴルフ・プレー
あなたに贈るお話の本
ニコラス・グリーンジャケット作
あき よしこ訳
ステファン・マックケルヴァイ画

これは、比類なきゴルファー
鈴木 一郎 のために
特別に書かれた本です。
2006 年 6 月 20 日

ゴルフは18世紀の初めにスコットランドで
生まれた競技であることは、よく知られています。
ささやかに始まったこの競技は、その後
世界中に広まり、今や人気スポーツとなっています。
ボビー・ジョーンズのような
伝説的なスタープレーヤーも生まれました。
そして日本でも、国内のツアーにあきたらず、
海外のメジャー大会を目指すプロが
増えています。
ゴルフは世界中で、さまざまな形で
プレーされているのです。
イチローくん 流ゴルフもそのうちのひとつです。

保ちゃん や 淳ちゃん や 哲ちゃん たちと、
お気に入りの 国際カントリークラブ に
よくでかけます。
ここで安全なのは、
フェアウェイの真ん中だけ。
そのほかの場所では、
虫も木も鳥もモグラでさえ みんな死の危険に
さらされてしまうのです!

イチローくん はケチるということがありません。
子供の教育費、家のローンなど
あまりたいしたことのないところに
少し細かいところがあるかもしれませんが・・・・・・
ゴルフのこととなると話は違います。

「ゴルフは勝つためにする競技だ」と教わりました。
それ依頼、いつも賭けて
プレーすることにしています。
スウィングは
チャーシューメンのリズムで打つことや
ゴルフボールはけっして水には浮かないことなども、
イチローくん は何年もかけて、体得したのです。

ゴルフがいちばん大事というわけではありません。
彼 は何を優先させるべきか、
物事のバランスをどうとるかを心得ています。
かつて イチローくん が
嵐の中で全コースを回ったという事実はありません。
彼 が17ホール回ったところで、
ゴルフ場がクローズになってしまっただけなのです。

夢見ています。
ティーグラウンドから
フェアウェイの真ん中に飛ばし、
グリーンをねらって正確に打ち、
パットはカップの中心へ・・・・・・
こんなシンプルで謙虚なものです。
自分の年齢だけ打つことを、
究極の目標にしている人もいます。
イチローくん が 35 を打つのはたやすいことです。
問題は、最初の数ホールでその目的が
達成できてしまうことなのです。

いかなる場合にも、各種のショットで対応できます。
たとえば、フェード、ドロー、パンチ・ショット、
ランニング・アプローチ、というように。
イチローくん も多彩なショット・・・・例えば
チョロ、テンプラ、ドスライス、ドフック、などを繰り出します。
彼 の持つ最高のショットは、
保ちゃん と 淳ちゃん と 哲ちゃん 命名の
”まぼろしの一撃”です。

導入されました。
これはゴルフの腕前に差がある人同士でも
一緒に競えるように考えられたものです。
プレー最後の20ラウンドのうち
成績のよい10ラウンドをとり、
その人のハンディを計算するのです。
イチローくん にとって、
このシステムは大きな欠点があります。
彼 は数える価値のある10ラウンドを
回ったことがないのです!?

運動のためです。
ほかの運動はどれも イチローくん には不向きでした。
泳ごうとすれば体が浮かず、
テニスをやればネットにボールの行く手を阻まれ、
さっさと切り上げたのは、よかったのですが、
彼 はホトホト疲れてしまいました。
イチローくん のようにほどよく鍛えられた肉体の持ち主には、
ゴルフはぴったりの運動だったのです。

いつも イチローくん は
保ちゃん や 淳ちゃん や 哲ちゃん と
『19番ホール』に現れます。
そこでその日のショットについて話し合ったり、
次の日程を決めたりするのです。
おなじみのシーンではありますが、
イチローくん は仲間と
一杯ひっかけます。
それから、いかに今日はついていなかったか、
あそこにバンカーがなかったら、
あのショットさえうまく打っていればと
いつものことをあれこれ話し合い
賭けの借金を、作り笑顔で払います。

イチローくん はときに素晴らしいショットを
繰り出します。
以前、ディープ・バンカーから打ったショットが
奇跡的にチップインしたことは、
いまだにみんなの語り草になっています。
手の5番を使ったって、
あんなショットは打てないですよね!?

イチローくん は友だちも、
ゴルフも大好きだからこそ、プレーするのです。
みんなで出かけて、自然の中で
緊張から解放されるチャンスでもあります。
イチローくん は
こんなことを言ったことがありました。
「ゴルフボールを打つたびに、
ストレスが解消されてゆくんだよ」
事実、ゴルフをするたびに、
本当にたくさんのストレスが解消されるのです。

自分のゴルフの本を書くことを夢見ています。
『3歩前進2歩後退- イチローくん のゴルフ人生辛抱だ』
『ゴルフにおける能書きとスコアの相関関係- イチローくん 著』
『 イチローくん の19番ホールの楽しみ方』

自分のゴルフに挫折感を味わってきたにも関わらず、
いまだにゴルフを続けている、
その根性は見上げたものです。
彼 は我を忘れて
1日中、原野や森林を走り回るのです。
だからこそ
賭けに負けたときの支払いが
きれいなことはさておき、
イチローくん はかけがえのないゴルフ仲間なのです。

まさにチャレンジなのです。
保ちゃん や 淳ちゃん や 哲ちゃん が イチローくん に
どうしてゴルフをするのか問いかけます。
その答えは明白です。
ティーショットがうなりをあげて、飛んでいく瞬間。
アイアンショットがピンにからんでいく瞬間。
ロングパットがラインどうりに
カップに吸い込まれていく瞬間・・・・・
イチローくん にとってそんなありふれた出来事はともかく、
ロングホールでセカンドショットが直接カップインするような
奇跡の主人公になる為にゴルフを続けているのです。

自分流ゴルフを楽しんでください。
スコアが悪いからといって、
その日を棒にふるようなことがないように。
ゴルフをボウリングと同じように考えたら
いいと思います。
スコアが高いほどいいんだってくらいに・・・・
永遠のライバル より
はやく上手になって
私を負かせて下さい!!
永遠のライバル より






