
3,465円(税込み)
絵本の大きさ
(幅:17.5 高さ:21.1)
ヘリコプターや消防車に乗ったり、ピエロやサーカスの動物達に出会ったり楽しい物語がいっぱい。

あなたにおくる おはなしのほん
ジョーゼフ・フィッタント作
あき よしこ訳
ヴァレリー・ウェブ画

これは あなたのために
とくべつにつくられた
おはなしのほんです。
あこがれの恭子様いつまでも
いつまでも素敵な貴方でいて下さい。
2006 年 8 月 1 日
坂本 竜馬 より

18 さいの 恭子ちゃん は
あさ はやくに めをさまして
まどのそとを みました。
恭子ちゃんは
「きょうも はれ!」 と おもいました。
なんといっても きょうは
千葉県浦安市 の
とくべつなひなのですから。

サーカスが やってくるひ!
恭子ちゃん は このなんにちか
亜矢ちゃん、貴ちゃん、吾郎くん と
まちじゅうにはってある
サーカスのポスターをみて、
ワクワクドキドキ していました。
きょねんの サーカスでみた
ピエロと めにみえない いぬが
恭子ちゃんは わすれられません。

いつも パレードが あります。
恭子ちゃん は それが だいすきです。
恭子ちゃん は まいとし
サーカスのだんちょうさんが パレードを
せんどうする くるまに のるひとを
えらぶことを おもいだしました。

それは、サーカスの だんちょうさんから
でした。
「 恭子ちゃん 、ことしの パレードの
せんとうにたってくれるかい?」
「は、はい!」
恭子ちゃん は
おおきなこえでへんじをしました。
「ほんとうに せんとうのくるまに
のっていいんですか?」
恭子ちゃん が きくと、
「もちろんだよ。恭子ちゃん は
とっても いいこ だったからね。
すぐにヘリコプターで むかえにいくよ」
だんちょうさんは こたえてくれました。

亜矢ちゃん、貴ちゃん、吾郎くん と
あそんでいると、
ヘリコプターがむかえにきました。
「サーカスで あおうね」 と
恭子ちゃん は いいながら
ヘリコプターに のりこみました。
そして ヘリコプターが
ゆっくり あおぞらへ とびはじめると
亜矢ちゃん、貴ちゃん、吾郎くん が
てをふって みおくってくれました。

ちじょうを みおろすと、
みんなが パレードの じゅんびを しています。
ヘリコプターが とうちゃくすると、
恭子ちゃん は、
サーカスの だんちょうさんのところへ
いきました。
「いらっしゃい、 恭子ちゃん 。
これが パレードの せんとうを はしる
ピカピカの くるまだよ」
だんちょうさんに つづいて、
「 恭子ちゃん 、こんにちは。
ぼくは スパーキー、よろしくね!」
そう ピカピカの くるまの うんてんしゅは
ピエロの スパーキーだったのです。

パレードの せんとうに いるよ」
だれかが いっています。
恭子ちゃん が くるまにのって
シートベルトを していると、
たいこが なりはじめました。
「いそがなきゃ! パレードが はじまっちゃう」
恭子ちゃん は
おおきなこえで いいました。
ブラスバンドが きょくを
えんそうしはじめると
恭子ちゃん と スパーキーは
おおどおりをはしりはじめました。

2とうの しろいうまのうえで
きょくげいをする おんなのひとが
つづきます。
うまの あたまにつけた はねかざりが
ブラスバンドの きょくに あわせて
はねています。
「 わたし なら のっているだけで
ふりおとされちゃうのに
ニコニコわらって すごいなぁ」
恭子ちゃん は びっくり!

しろいうまに のった おんなのひとに
つづくのは バレリーナの かっこうをした
くまさんです。
それも おおきな ボールにのって
おどっているのです!
パレードを みている こどもたちは
いっせいに くまさんの まねをしています。
「へへ、でも ボールのうえで
おどれるのは ぼくだけでしょ」
くまさんは、そんなことを いいたげです。

くまさんの うしろを いくのは
きれいな いしょうの ぞうさん。
「ねぇ、もし ぞうさんたちが
みみを ずっと パタパタ させてたら、
どこかに とんでいっちゃうかもね」
恭子ちゃん は スパーキーに いいました。
ぞうさんたちの ぎょうれつに
1とう あかちゃんぞうが いました。
パレードの こんざつのなかで
あかちゃんぞうが まいごに
ならないように、おかあさんぞうが
しっかり つかまえています。

いちりんしゃのり。
みんな そらたかく
なげられるボトルを みて
おおよろこびです。
「いままでに ボトルを おとしたことって、
ある?」
恭子ちゃん は スパーキーに
きいてみました。
「それが これまで いちども
ないんだよ」と、
スパーキーが おしえてくれました。

くまさん、ぞうさん、いちりんしゃのり・・・・・・
そのあとに つづくのは アザラシさんです。
アザラシさんが、ボールを じょうずに
はなから、あしヒレ、あしヒレから はなへ
ころがすのを みて、
「 わたし も あんなふうに ボールを
おもいどおりに うごかせたら いいなぁ」と
恭子ちゃん は おもいました。

みんなは アクロバットの えんぎに
はくしゅと かんせんを おくっています。
「 亜矢ちゃん、貴ちゃん、吾郎くんん や、
わたし もれんしゅうすれば トンボがえりが
できるように なれるかなぁ」
恭子ちゃん が いうと、
「いっしょうけんめい れんしゅうすれば、
きっと できるようになるよ」と、
スパーキーは いってくれました。

おおきな ライオンさんでした。
その うなりごえは とても おおきくて
パレードの せんとうにいる
恭子ちゃん にも きこえてきました。
ライオンさんの おおきな おりの うえでは、
おさるさんが とびまわっていました。
「あのおさるさんは、せかいで いちばん
ゆうきのある おさるさんんだね。
だって、ライオンさんの おりのうえで
あそんでいるんだもの」
スパーキーは恭子ちゃん に
そっと いいました。

おおきな きいろの テントが
みえてきました。
「あのテントが、ビッグトップだよ」
スパーキーが おしえてくれました。
そして スパーキーが ビッグトップの
いりぐちでくるまを とめると、
恭子ちゃん は サーカスの メンバーぜんいんに
あいさつしました。
恭子ちゃん は、
亜矢ちゃん、貴ちゃん、吾郎くん と
ビッグトップに はいって きゃくせきの
いちばんまえに すわりました

サーカスぜんぶを みおわると
サーカスのメンバーが、
恭子ちゃん の ところに
あつまってきました。
「 恭子ちゃん たのしかった?
パレードの せんどうを してくれて ありがとう」
「 わたし も きょうのことは ぜったい
わすれません。ほんとうに ありがとう!」
ことしの サーカスは、 恭子ちゃん にとって
いちばんの おもいでに なるでしょう。
恭子ちゃん が
こんどの おやすみのひに いってみたいところ
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